地域社会連携・課題解決型プロジェクト

2012年度より、当ゼミでは3回生ゼミがある年は毎年、ゼミ全体で取り組む地域社会連携・課題解決(PBL: Project/Problem-Based Learning)型のプロジェクトを立ち上げ、地域の中でその活動を実践しています。学生らの主体性や企画力、協働力を育てることも目的の一つではありますが、その主な目的はあくまで「研究」であり、科学的な知見を導くところにあります。よく見られる「大学生がやってみた」という活動で終わることなく、その活動の中で仮説を立て、それを経済学的に検証し、社会的意義を備えた一定の科学的な結論を導き出すことを目指しています。