19期生の皆さん、そして休学で卒業が1年先延ばしとなった18期生のお二人、ご卒業おめでとうございます。19期生についてはゼミの始まりこそコロナ禍にあったものの、半年後には収束を迎え、思い返せば2年半の新カリキュラムになって以来、ゼミの中でやるべきことをすべてやり遂げられた初めての代となりました。そう思うと内容が濃かった分、やはり2年半という時間はこれまでよりも長かった印象があります。過去最も高い倍率を乗り越えられた皆さんのパフォーマンスが素晴らしかったことは言うまでもありません。大掛かりな廃校カフェイベントを見事に成功へと導かれ、そして全員が一人一人それぞれのテーマで論文作成に取り組み、誰一人欠けることなくその成果をまとめ上げられたこと、心から誇りに思います。この卒業の日を迎え、いつも言うことですが私がいかに恵まれた環境で教育をやらせてもらっているか、その幸運をしみじみ噛みしめているところです。
授与式の後、最後に誰もいない教室を出るときはいつも胸を締め付けられるような寂しさを覚えます。うちのゼミの解散はいつも一番最後になるので、人気のない廊下の静けさがその感覚を増幅させます。とはいえそれは皆さんがそれだけ長く教室にいようとしてくれていたからに他なりませんので、名残惜しく思うくらい充実した時間を過ごしていただけていたのだろうと、そう感じられて救われる思いがします。色紙に書かれた数々の心のこもった感謝の言葉もまた、私のこれまでの努力を称えてくれました。皆さんからいただいた言葉に恥じぬよう、これからも身を引き締め、手を抜かず、次の代の指導に取り組みたいと思います。
卒業生の皆さん、しばらくは初めてのことばかりで戸惑う日々が続くものと思います。ただそれは誰もが通る道ですので、あまり考え込まないようにして、信頼できる人を頼りながら、自分の力を信じ、その力を発揮することに集中してください。また近況をお聞かせいただけることを楽しみにしております。お体には気を付けて、お元気でご活躍ください😊👋