2店目は東近江にある茶ろん坪六さんです。旧中山道沿いで日本茶に特化したカフェを展開される坪六さんの建物は築120年。もともとは16代続く米屋の商家として利用されていた建物です。暖簾をくぐって入ると、古民家ならではの広々とした土間が現れ、その奥に続く座敷に上がって、抹茶や煎茶はもちろん、お茶を使った上品な和菓子や独創的なスイーツを楽しむことができます。地産地消にこだわって材料を厳選されており、東近江の政所茶を使用し、平番茶の茶葉をトッピングした政所茶パフェは絶品です!落ち着いた空間を多くの人々に味わってもらって、その居心地の良さを共有いただければとのことでした。店内から望む見事な坪庭を眺めれば、日本古来の原風景への郷愁にかられます。