本日は古民家カフェの5店目、大津の仰木にあるキマッシさんを訪れました。築67年の建物は、もともと3世代が同居する住居として使われていた古民家で、広々とした空間に趣のある様々なデザインのイスやテーブルが並べられています。お店の前には棚田の景観が広がっており、自然豊かなまさに日本の原風景がそこにありました。ギャラリースペースでは、いまやもう手に入らない昭和の時代の食器類がところ狭しと並びます。時代物の家具や雑貨に囲まれていただく季節のスイーツは、不思議とそのレトロな空間と調和して、脳がリフレッシュされる感覚を覚えました。「自然の中で一息つける場所を提供したい」との店主の方の思いが、自然、古民家、カフェの調和の中に表現されているように思います。