キモノプロジェクト始動!

今年度当ゼミが取り組むプロジェクト「ESD-持続可能な開発のための教育-による着物の「普段使い」普及促進プロジェクト」が始まりました!

今回取り組むプロジェクトの目的は、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)によって着物の普段使いを促し、アパレル産業が抱える環境問題の解決と、着物の伝統文化継承に貢献することです。具体的には、アンケート調査により、現代のアパレル産業が引き起こす環境負荷の大きさ、および着物の環境に優しい特性を情報として与えることで、人々のアンティーク/リサイクル着物に対する支払意思額と着物の着用頻度がどれほど上昇するかを分析します。

調査は歴史的な街並みが広がる滋賀県近江八幡市の八幡堀をフィールドに実施します。被験者に着物の普段使いをイメージしてもらうため、調査員は全員アンティーク調の着物を着用して、カフェや歴史建造物で調査を行います。加えて、その調査に合わせて着物をテーマとするイベント「八幡キモノコレクション」を開催し、人々に着物を着用して八幡堀を訪れてもらうよう促します。

「八幡キモノコレクション」は2024年11月16日(土)に開催します。内容は現在検討中ですが、現時点では上記のアンケート調査に加えて、着物の無料交換会と着付けサービス、着物姿で訪れた方への特典やチェキでの撮影サービス、着物が映えるスポットの紹介、着物をテーマとした和菓子や和カフェメニューの提供などを考えています。※まだ確定ではありません。

これから随時、確定したイベント内容や活動状況をご報告いたしますので、ぜひ当活動の進捗をチェックしてください。加えて今年もまたクラウドファンディングにより活動資金を集めることを計画しておりますので、その際にはご支援ご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。

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